2022(令和4)年度を迎えて事務局からひと言
2022/04/01

京都障害者スポーツ振興会は、1971(昭和46)年11月29日に全国で5番目の障がいのある人々のスポーツ活動を支援する任意団体として誕生し、昨年50周年を迎えました。また、2017(平成29)年4月3日付けで一般社団法人京都障害者スポーツ振興会として、新たなスタートを切って5年が経過しました。

昨年度も、新型コロナウイルス感染拡大に伴い緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令されるなど、新型コロナウイルス感染拡大が収束することが見込めない状況が続いています。このような中、新型コロナワクチンの3回目接種も進み新しい生活様式に合った感染予防策により、イベント等の開催については、一定緩和されるなどの状況が見られます。一方感染予防の観点からスポーツ施設での人数制限の継続や各種のイベントが中止されるなど、厳しい状況が続いています。

振興会の事業もパラスポーツの原点である「障害者スポーツのつどい」を初め「全国車いす駅伝競走大会」など多くの事業が中止や開催内容変更などを余儀なくされました。

スポーツをする機会が制限される中、大会主管競技団体と徹底した感染予防策を取りながら全京都障害者総合スポーツ大会は緊急事態宣言中(8月20日~9月30日)の陸上競技大会(9/12)及びアーチェリー大会(9/19)を除く5競技の大会を終えることができました。

新型コロナウイルス感染の収束が見込めない中、引き続き新型コロナウイルス感染予防策を実行し、パラスポーツの普及、振興に取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


  一般社団法人 京都障害者スポーツ振興会 事務局(中村芳道・井川善博)