障害者スポーツの紹介

卓球

「卓球」は、一般の競技規則に準じて行われていますが、障害の種類や程度によって一部の規則が変更されています。例えば、車いす使用の選手のサービスでは、エンドラインを正規に通過したボール以外はレット(ノーカウント)となります。また、障害により正規トスが困難な選手の場合は、一度自分のコートにボールを落としてからサービスをすることが認められています。視覚障害者の卓球競技は、「サウンドテーブルテニス」と呼ばれており、金属粒が中に入っているピン球を用い、そのボールがテーブル上を転がることで出る音を頼りに打ち合います。

「全京都障害者総合スポーツ大会卓球大会の部」では、卓球・サウンドテーブルテニス共に、1ゲーム11点による5ゲームで実施しています。

参考
「日本パラリンピック委員会公式ホームページ(競技紹介:卓球)」
http://www.jsad.or.jp/paralympic/sports/table-tennis.html

「日本視覚障害者卓球連盟公式ホームページ」
http://jatvi.com
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