障害者スポーツの紹介
車いすハンドボール
京都では、「車いすハンドボール」は、京都障害者スポーツ振興会が昭和46年から京都府立体育館との共催で行ってきた「障害者スポーツのつどい」から誕生しました。
昭和50年代、車いす使用者のボールゲームといえば車いすバスケットボール(今でもそうですが)といわれ、医学的リハビリの一環として取り入れられたこの種目も次第に競技レベルが高まり、また、若年化し、一部の人をのぞいて活動についていけなくなり、ドロップアウトする人や参加できない人もでてきていました。
そういった中、車いすを常用する振興会の水谷裕氏の、障害のある人々のスポーツ活動の支援に携わる者として、車いすバスケのレベルに達しない車いす常用者(電動車いすを含む)にも集団で行うボールゲームの楽しさ、おもしろさを味わってもらいたいという気持ちと、また、本人自身、自分の過去を振り返ってみても、集団で行うボールゲームをあまり行ったこと(行えるレベルではなかった)がなかったので、「何か行ってみたい」という気持ちもあり、原案を考案され、誕生したのが、この車いすハンドボールです。
車いす使用者6名(フィールドプレーヤー5名、ゴールキーパー1名)で行い、上肢に障害があるプレーヤーを2名以上含みます。試合時間はハーフタイム10分をはさんだ、前・後半各20分です。
参考:「第25回全京都車いすハンドボール大会兼全国交流大会」大会冊子
昭和50年代、車いす使用者のボールゲームといえば車いすバスケットボール(今でもそうですが)といわれ、医学的リハビリの一環として取り入れられたこの種目も次第に競技レベルが高まり、また、若年化し、一部の人をのぞいて活動についていけなくなり、ドロップアウトする人や参加できない人もでてきていました。
そういった中、車いすを常用する振興会の水谷裕氏の、障害のある人々のスポーツ活動の支援に携わる者として、車いすバスケのレベルに達しない車いす常用者(電動車いすを含む)にも集団で行うボールゲームの楽しさ、おもしろさを味わってもらいたいという気持ちと、また、本人自身、自分の過去を振り返ってみても、集団で行うボールゲームをあまり行ったこと(行えるレベルではなかった)がなかったので、「何か行ってみたい」という気持ちもあり、原案を考案され、誕生したのが、この車いすハンドボールです。
車いす使用者6名(フィールドプレーヤー5名、ゴールキーパー1名)で行い、上肢に障害があるプレーヤーを2名以上含みます。試合時間はハーフタイム10分をはさんだ、前・後半各20分です。
参考:「第25回全京都車いすハンドボール大会兼全国交流大会」大会冊子