障害者スポーツの紹介

車いす駅伝

毎年3月に都大路で開催される「全国車いす駅伝競走大会」。この大会は、昭和63年10月29日~30日に開催しました第24回全国身体障害者スポーツ大会「愛とふれあいの京都大会」で公開競技として実施。その翌年度(平成2年2月25日第1回大会開催)から現在の「全国車いす駅伝競走大会」として継続しており、全国の身体障害者が車いすによる駅伝大会を通じて、障害者の社会参加の高揚と障害者スポーツの振興を図るとともに社会の障害者に対する理解と認識を深めることを目的としています。

「全国車いす駅伝競走大会」は、国立京都国際会館前をスタートし、西京極陸上競技場へ向かって5区間21.3km走ります。この車いす駅伝の特徴は、タスキを使用せず、次走者の身体が車いすにふれることで中継したことになります。各都道府県で2チームまでの出場が可能となっており、男女混合でチーム構成されています。

平成31年3月に開催予定の第30回大会から、優勝チームに天皇盃が授与されます。
  • 車いす駅伝の様子1

全国車いす駅伝競走大会PR動画
「京を駆ける、風になれ。」